Moving beyond coin voting governance
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from Cryptoeconomics as a Limitation on Governance
Moving beyond coin voting governance
リスクを最小限に抑えつつ、DeGovのメリットを享受するにはどうしたらいいか?
公共財の資金調達の課題: 「コミュニティにとっては価値があるが、ビジネスモデルを持たないプロジェクト」はどのようにして資金を調達するのか?
例: Layer1, Layer2のプロコトルの研究、ドキュメントの整備
ここら辺は、EFが助成金を分配するプロジェクトのカテゴリー分けみたいな概念も参考になりそう
他にも、「公共財を育てることへのイニシアチブがEFだけなのが問題 by Kei」とかも関連してきそうtkgshn.icon
そして、この問題は「経済学」の理論では放置されてきた(らしい)
私有財産と市場の経済論理は、繰り返される一対一の相互作用に「分解」できる活動に最適化されており、アート、ドキュメント、科学、コードが、一対多の不可逆的な相互作用を通じて生産・消費される情報圏は、その正反対である。
Network Goodsみたいな概念がないってことなのかな?tkgshn.icon
初期のブロックチェーン・プロジェクトは、この2つの課題をほとんど無視し、重要な唯一の公共財はネットワーク・セキュリティであり、それは永遠に石に定められた単一のアルゴリズムで実現でき、固定したプルーフ・オブ・ワーク報酬で支払うことができるかのように装っていました
これをOptimismとかは覆して、「やっぱりエコシステムが充実しているPublic Chainこそが大事だよね」みたいなスタンスでやっているように感じるtkgshn.icon
プロコトルのメンテナンス・アップデート: Oracle定期的なメンテナンスや調整作業の合意形成
pplication-layer projects that required anything more did not yet exist.
未だ実社会に根付いた公共財の提供はできていない
公共財の資金調達のためのDeGovの必要性
ETHのマイニング報酬はめちゃくちゃあるけど、公共財への資金助成は年間で6,000$/yぐらいしかない
https://gyazo.com/2bc03582b2a34fdd09e40bea75c6eed7
このケースは、BitcoinもEthereumも同じ
そこで、DAOが登場(?)
https://gyazo.com/dc91921bdb46e3d21fa02a95a38a835e
DAOが何をやるか
1. 開発者への資金
2. 資金の中立性
これは信頼できる中立性(Credible Neutrality)という文脈で、DAO内のコンセンサスに頼るというイメージなのかな?tkgshn.icon
Vitalik的にはオフチェーンガバナンスマキシ
Notes on Blockchain Governance
オフチェーンガバナンスはベースレイヤーや一部のアプリケーションレイヤープロジェクトには良いソリューションですが、多くのアプリケーションレイヤープロジェクト、特にDeFiでは、必然的に何らかの形で正式なオンチェーンガバナンスが必要となります。
これもDAO内のコンセンサスメカニズムをPollessシステムにしたいかな?tkgshn.icon*3
2023/5/22 「Partial Common Ownership/Plural Property: In Conversation with Will Holley, Graven Prest, Kevin Seagraves」文脈で、再読
コイン投票ガバナンスを超えて --- Moving beyond coin voting governance
#annopage annos://vitalik.eth.limo/general/2021/08/16/voting3.html
🍀
The most popular solution to these kinds of issues is futarchy, introduced by Robin Hanson in the early 2000s. Votes become bets: to vote in favor of a proposal, you make a bet that the proposal will lead to a good outcome, and to vote against the proposal, you make a bet that the proposal will lead to a poor outcome. Futarchy introduces individual responsibility for obvious reasons: if you make good bets, you get more coins, and if you make bad bets you lose your coins.こうした問題に対する最も一般的な解決策は、2000 年代初頭にロビン・ハンソンが提唱したフタルキーです。投票は賭けになります。提案に賛成票を投じるということは、その提案が良い結果につながるという賭けであり、反対票を投じるということは、その提案が悪い結果につながるという賭けです。フタルキーは明白な理由から個人責任を導入します。良い賭けをすればより多くのコインを獲得でき、悪い賭けをすればコインを失うのです。